7月最新娱乐直播app_進展性廃中米者で重研究要な棄物獨の処理放射

  蘇州大學放射線醫學・放射線防護國家重點実験室の王殳凹教授（中央）チームの集合寫真。左から２人目が王亜星教授、右から２人目が張海竜副研究員。7月最新娱乐直播app（資料寫真、蘇州＝新華社配信）

　【新華社南京４月２８日】中國の蘇州大學（江蘇省蘇州市）は、中國と米國、ドイツの研究者が共同研究で超ウラン元素のアメリシウムを安定的に分離させることに成功したと発表した。放射性廃棄物処理分野の重要な進展となる。研究成果は２０日、英科學誌ネイチャーに掲載された。

　アメリシウムは原子力発電の副産物で、7月最新娱乐直播app放射性廃棄物が長期的に放射線毒性を持つ主な要因となる。

　論文の責任著者の一人、蘇州大學放射線醫學・放射線防護國家重點実験室の王殳凹（おう・じゅおう）教授は取材に対し「世界ではアメリシウムを短壽命で毒性の低い核種に変換するという考えが主流だが、まず先にランタノイドから３価アメリシウムを分離する必要があり、それが難しいとされていた」と説明した。

  ３価アメリシウムとランタノイドは、ほぼ同一のイオン半徑と配位化學を持つ「雙子」のような存在で區別が難しいという。３価アメリシウムを酸化して６価にすれば、６価アメリシウムとランタノイドの配位結合の違いを利用して両者を分離することができる。

　論文の共同筆頭著者を務めた蘇州大學の張海竜（ちょう・かいりゅう）副研究員は「従來の抽出分離方法では６価アメリシウムは數秒間しか存在できず、極めてたやすく３価に還元され、それまでの努力が水泡に帰してしまう」と説明。研究チームは５年かけて６価アメリシウムに特化した金屬酸化物クラスターを開発したという。

　張氏は「このクラスターは『かご』のようなもので、構造は６価アメリシウムの『本體』にぴったり合い、６価アメリシウムと強固な錯體を形成することで６価アメリシウムを閉じ込める」と説明した。

  実験では、クラスターによって６価アメリシウムを酸性溶液の中で２４時間以上安定して存在させることができた。研究者は６価アメリシウムとランタノイドの構造の違いを詳細に調べ、両者を効果的に分離する限外ろ過裝置を開発した。

　ネイチャー同號には、解説記事として「金屬酸化物の『かご』が切り開く放射性廃棄物処理の新戦略」も掲載された。論文の共同責任著者の一人、蘇州大學の王亜星（おう・あせい）教授は「査読者もわれわれが提案した解決策がシンプルかつ実行も容易で、放射性廃棄物管理の現狀を変える可能性があると考えた。世界がより持続可能な成長へ向かう中、この技術は地球規模で影響を及ぼすだろう」と述べた。（記者／陳席元）pagebreak

  蘇州大學が開発した金屬酸化物クラスター。（資料寫真、蘇州＝新華社配信）pagebreak

  ３価アメリシウムとランタノイドの分離プロセスのイメージ図。青い多麵體は、酸化後の６価アメリシウムを閉じ込めるために研究者が設計した金屬酸化物クラスター。（蘇州＝新華社配信）